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日中関係は「2000年の友好」と「50年の恨み」、そして「100年の対立」を望むのか―中国メディア

配信日時:2014年12月5日(金) 13時22分
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2014年12月3日、日中両国関係は「2000年の友好」、「50年の対立」と言える。(文:葉小文(イエ・シャオウェン)本紙特約論説員、新中日友好21世紀委員会中国側委員。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

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「2000年の友好」は、日中関係に独特な関係を築いた。両国は一衣帯水で、相互交流、相互師事、相互敬慕の長い歴史を持っていた。両国の友好的交流の歴史の長さ、規模の大きさ、影響の深さは世界の文明発展の歴史においても異例だ。

「50年の対立」は、1894年の甲午戦争(日清戦争)、日本軍国主義による中国侵略によって始まった。1937年から1945年にかけて、日本は再び中国の広大な領土を侵奪・占拠した。この50年間にどれほど多くの人が家や家族を失い、深い恨みを抱いた。「50年の対立」が「2000年の友好」に取って代わったのはなぜか?歴史をもてあそび、踏みにじったのは誰か?問題は近代日本が「脱亜入欧」路線に沿って台頭した際、軍国主義の道を歩んだことにある。福沢諭吉は『脱亜論』で「今日の謀を為すに、我国は隣國の開明を待て共に亜細亜を興すの猶予ある可らず、寧ろその伍を脱して西洋の文明国と進退を共にし(中略)我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」とした。

だが当時の「悪友」は今日、いずれも台頭しつつある。日本には「小人の心を以て君子の腹を推し量り」、「中国の脅威」を誇張し、中国とさらに100年対立する対決姿勢を示すことに慣れている者がいる。近年日中両国関係は揺れ動き、様々な摩擦が集中的に発生している。日本側は靖国神社に参拝し、領土紛争を挑発し、平和憲法を踏みにじり、自分の考えに固執し、横暴で道理をわきまえず、もめ事を引き起こし、誤解を大きくし、溝を深め、恨みを煽り、怒りの炎を燃え上がらせ、物事を台無しにしている。

2000年の友好と50年の恨み。まさかさらに100年対立すると言うのか?今日の日本が、もしかつての「亜細亜東方の悪友」論を主張しているのなら、中国や他のアジア諸国の発展の勢いを余りにも見くびっており、現代世界の潮流があまりにも見えていない。すでに日本には「過去150年間続いた『脱亜入欧』路線からアジア重視の路線へと転換する必要がある」(松本健一・元内閣官房参与)として、「近隣国をパートナーとし、和を以て貴しと為す」心構えで、立て直しと振興、継続的発展の態勢でアジアに復帰することを呼びかけている人がいる。

中国が真に平和的発展の道を歩み、他国の脅威とならないのはなぜか?それは中華民族が古来平和を愛する民族であるだけでなく、中国民衆が近代以降戦乱と貧困の痛ましい経験の中で、平和の貴さ、発展の差し迫った必要性を深く感じたからだ。特に現実的に見て、中国の近代化は世界人口の5分の1の近代化であり、われわれは近代化の推進に精神を集中し、発展と民生の問題の解決に力を集中しなければならない。中国が将来強大になっても、依然として平和が発展の基本的前提条件だ。中国が平和的発展を堅持するのは、自らの基本的国情と文化伝統に基づき、国の根本的利益と長期的利益に基づき、発展の趨勢と客観的法則に基づく、確固不動たる戦略的選択であり、他国を納得させたり、他国の歓心を買ったり、他国を騙すためではなく、他国を恐れているからでももちろんない。中国は「協力」を柱とする新型の国際関係の構築を推し進め、「互恵」の開放戦略を堅持し、「協力」の理念を政治、経済、安全、文化など対外協力の各方面において具体化している。中国は周辺運命共同体の構築に尽力し、「親、誠、恵、容」の周辺外交理念を堅持し、近隣国と親しくし、近隣国をパートナーとする方針を堅持し、善隣、近隣関係の安定、近隣国の経済成長促進の方針を堅持し、周辺国との互恵協力とコネクティビティを強化している。

中国から見ると、日中両国には「2000年の友好」の歴史と「50年の対立」の教訓があるが、「さらに100年対立する」理由は全くない。長期的に健全で安定した日中関係の発展は、両国および両国民の根本的利益に合致する。日本は矛盾する言動を繰り返し、水掛け論を続けることを止め、両国が最近発表した4つの共通認識に沿って中国側と同じ方向に向かう必要がある。この点は明確に理解しなければならない。

およそ歴史をもてあそび、踏みにじる者は必ず歴史の懲罰を受ける。「さらに100年対立する」と言うのか?それなら自らを表舞台から引きずり下ろすことになるだけだ。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)

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