中国の核戦力拡充に警戒、北米射程の大陸間弾道ミサイル配備は15年にも―米専門機関

Record China    2014年12月3日(水) 11時21分

拡大

2日、米メディアはこのほど、米専門機関による報告書を引用し、中国の核戦力は今後3年から5年以内に、西太平洋に展開する米国の軍事力に極めて深刻な脅威となると指摘した。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年12月2日、米メディアはこのほど、米専門機関による報告書を引用し、中国の核戦力は今後3年から5年以内に、西太平洋に展開する米国の軍事力に極めて深刻な脅威となると指摘した。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

報告書は米中経済安全保障調査委員会がまとめたもの。

それによると、中国の潜水艦発射弾道ミサイル「巨浪(JL)2」は、中国近海からアラスカを、日本南方の海域からハワイを、ハワイ西方から米西部を、それぞれ核攻撃できる能力を持つ。

また、中国の新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風(DF)41」は、早ければ2015年に配備される。東風41は10個の弾頭を搭載し、射程は7456マイル、北米のほぼ全域を射程圏とする。(翻訳・編集/NY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携