2014年12月2日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の漁船が1日、ロシアのカムチャツカ半島の東方に位置するチュコト自治管区沖のベーリング海で沈没し、1人が死亡、54人が行方不明となっている。

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漁船には韓国のほか、インドネシアやフィリピンの乗組員など計62人が乗っており、8人が救助されたが、そのうち韓国人1人が死亡した。波が高く水温が低いため、残る行方不明者の捜索は難航している。また、沈没した船は韓国・釜山の水産食品メーカー「思潮産業」の「501オリョン号」で、1978年にスペインで造られた老朽船舶であったと伝えた。

これを受け、韓国のネットユーザーからは不安の声が上がっている。

「セウォル号よりも古い船に乗っていたということ？本当に学ばない国だ」

「同じような事故を何度繰り返すの？セウォル号事件が終わったばかりなのに」

「今年は災難続き。最後の月くらい静かに過ごせると思っていたのに」

「国民を守れない国家は国家とは言えない」

「30年を超えた船は廃棄することを義務化するべきだ」

「事故が起きてから対策を講じても遅い。セウォル号で犠牲になった子どもたちの命を無駄にしないで！」

「また政府のせいになるのかな？」

「お金のことしか考えていない韓国人たち。もうこの国にはウンザリ！」（翻訳・編集/篠田）