中国紙がJR東日本の「走るレストラン」紹介=ネットでは「学ぶべし」の声

Record China    2014年12月4日(木) 7時58分

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11月29日、中国・環球時報(電子版)は、JR東日本が運行しているレストラン鉄道が人気を博していると報じ、中国のネット上では日本礼賛のコメントが多く寄せられている。資料写真。

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2014年11月29日、中国・環球時報(電子版)は、日本のメディアの報道として、JR東日本が運行しているレストラン鉄道「TOHOKU EMOTION」(東北エモーション)が人気を博していると報じた。

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JR東日本が八戸線の八戸駅(青森県)−久慈駅(岩手県)間で、レストラン鉄道の運行を始めたのは2013年10月から。「新しい東北を発見・体験」することにこだわった列車で、キハ110系気動車3両を改造し、列車全体を「移動するレストラン」(定員48人)として1日1往復で営業を開始した。

車窓を流れる三陸の海を眺めながら、人気シェフによる東北の食材をふんだんに使ったメニューを楽しめる趣向が好評で、2014年は96日間運行(12月分予定含め)、2015年も1−3月出発分は既に満席状態となっている。料金は大人往復1万600円。

中国の旅行業界関係者によれば、中国の列車内で乗客に提供される食事は粗末な弁当や即席麺、ウインナーなどの「まずくて値段が高い」ものばかり。このニュースについて、中国のネット上では、「国同士の遺恨は脇に置き、学ぶべきことがある」「日本に住んで長いが、日本はさまざまな面で中国の上を行っている」など日本礼賛のコメントが多く寄せられている。(編集/KO)

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