江戸時代の日本人も尖閣諸島は中国領有だと知っていた、重要資料がオークションに出品―中国メディア

Record China    2014年12月2日(火) 3時21分

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11月30日、環球網は記事「尖閣諸島の帰属示す重要資料『琉球国全図』が北京でオークションに」を掲載した。「琉球国全図」は当時の日本人が中国の領土だと考えていた重要な証拠になるという。

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2014年11月30日、環球網は記事「尖閣諸島の帰属示す重要資料『琉球国全図』が北京でオークションに」を掲載した。

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北京市の中国書店は2014年秋季オークションを開催した。注目を集めたのが「琉球国全図・琉球三省ならびに三十六島の図」。1785年に日本の著名な政治学者・林子平が出版した『三国通覧図説』の付図として制作されたもの。尖閣諸島は中国本土と同じピンクで塗られており、当時の日本人が中国の領土だと考えていた重要な証拠になるという。

中国国家図書館の張曙光(ジャン・シューグワン)研究員は「日本人自身が描いた中国の尖閣諸島領有を認める地図の中でももっとも古いもの」と評価している。オークションでは吉林省長春市のコレクター、李海東(リー・ハイドン)氏が6万2000元(約120万円)で落札した。李氏は愛国関係の文献資料や文化財を収集しているという。(翻訳・編集/KT)

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