韓国政府が作り上げた米軍向け慰安婦制度、元慰安婦が国を告訴―英メディア

Record China    2014年11月30日(日) 12時23分

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28日、中国日報網は記事「韓国政府はかつて米軍向けの性サービス提供を奨励していた=従事者100人超が賠償求め告訴」を掲載した。写真は米ニュージャージー州パリセイズ・パークに建てられた慰安婦の碑。

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2014年11月28日、中国日報網は記事「韓国政府はかつて米軍向けの性サービス提供を奨励していた=従事者100人超が賠償求め告訴」を掲載した。

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英BBC放送は韓国の米軍慰安婦訴訟について報じた。韓国ではかつて在韓米軍基地周辺に基地村と呼ばれる売春街が存在した。売春は法律で禁じられていたが韓国政府は黙認、それどころか性病管理所で定期的な検査を実施するなど実質的な管理に携わっていたという。

今年6月、基地村での売春従事者122人が「国が米軍相手の慰安婦制度を作った」と政府を告訴。1人あたり1000万ウォン(約107万円)の賠償を求めている。「国が強制したわけではないとはいえ、国が売春制度を作った」と責任を問うている。

米ブルッキングス研究所のキャシー・ムーン教授は韓国政府にも一定の責任があるとの見解を示した。1970年代には韓国政府官僚が基地村を訪問し、「君たちの任務は米軍を喜ばせること。そうすれば米軍はずっと韓国にいてくれる」と発言した事例を紹介している。(翻訳・編集/KT)

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