「死んでも裸にはならない!」と宣言した訪日中国人の温泉体験=水風呂で爆笑!―中国ネット

Record China    2014年11月29日(土) 7時7分

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6日、中国のインターネット上に、「日本の温泉で爆笑した」という中国人観光客のブログが掲載された。写真は日本の旅館。

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2014年11月6日、中国のインターネット上に、「日本の温泉で爆笑した」という中国人観光客のブログが掲載された。

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温泉旅館は日本文化の特徴の一つ。日本に行くなら絶対に泊まった方がいい。その名の通り温泉があるわけだが、温泉ではタオルを巻くのは禁止されている。そう、裸で入らなければならないのだ!

温泉に入る前、私は激しい葛藤、いや、悲惨な葛藤に襲われた。「中国人はどこに行っても中国人らしくいるべきであって、日本人だと誤解されるような振る舞いは避けなければならない…」という言い訳を心の中で唱え、「死んでも裸にはならない!」と宣言した。そして、私は勇気を出して、バスタオルで重要な部分を隠して浴場に足を踏み入れた。

しかし、私は不思議な光景を目撃することになる。なんと、男湯におばさんが一人いるではないか!私は驚いた表情で彼女を見つめ、内心ではタオルを持って入ってよかったと安心した。どうやらこのおばさんは背中を流す人だったらしいが、誰も頼む人がいなかったのでほどなく出ていった。

私は規則通りにまず身体を洗い、それから湯につかった。しかし、またあのおばさんが入ってくるのではとの恐怖心からバスタオルを腰に巻いたままだった。ふと、壁に書かれた注意書きが目に止まった。「日本の温泉の決まりを守り、タオルを湯船に持ち込まないでください」。なぜ読めるのだ?そう、中国語で書かれていたからである。どうやら、中国人はよく決まりを破るようだ。私は自分もそのうちの一人だと思うと、恥ずかしさがこみ上げてきた。しかし、タオルを取るのも恥ずかしい…。結局、最後までそのままだった。

温泉では10分に一度、冷たい水に入ると血行が良くなると言われている。そのため、温泉旅館の浴場には水風呂があることが多い。“風呂”とは言うものの、氷水のように冷たい。あるとき、同じツアーの人が何も知らずに水風呂に飛び込んでしまった。「冷てえ!」と悲惨な叫び声をあげた彼を見て、周りにいた私たちは爆笑してしまった。(翻訳・編集/TK)

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