日中防衛当局、海上連絡メカニズムで合意―中国国防部

Record China    2014年11月28日(金) 13時9分

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27日、中国国防部の耿雁生報道官は、「日中はすでに両国防衛当局間の海上連絡メカニズムの構築について合意しており、防衛当局間でその推進について協議を行っている」と表明した。写真は中国海軍。

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2014年11月28日、人民網によると、中国国防部の耿雁生(グン・イエンション)報道官は27日の定例記者会見で、「日中はすでに両国防衛当局間の海上連絡メカニズムの構築について合意しており、防衛当局間でその推進について協議を行っている」と表明した。

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――先日の香山フォーラムで、日中の多くの学者が日中海上連絡メカニズムの早期調印を提言した。協議の最新の進展について教えていただきたい。

日中防衛当局間の海上連絡メカニズムの構築は両国および両国防衛当局の首脳間の合意事項であり、誤った判断によって海空で不測の事態が起きることを防ぎ、防衛・安全保障面の相互信頼を強化することに寄与する。

すでに双方は専門家グループによる3ラウンドの協議を経て、連絡メカニズムの基本的内容について合意にいたり、運用開始の条件も満たされていた。だが周知の原因により、この作業は停滞を余儀なくされた。少し前に日中双方は日中関係の取り扱いと改善について4つの原則的共通認識にいたった。現在、日中両国の防衛当局が海上連絡メカニズムの推進について協議を行っている。(提供/人民網日本語版・翻訳/NA・編集/武藤)



   

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