韓国、日韓局長級会談で日本側に安重根の「遺骨資料」の提供求める―韓国メディア

Record China    2014年11月28日(金) 10時54分

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27日、韓国・聯合ニュースによると、同日ソウルで開かれた日韓局長級会談で、韓国が日本側に安重根の遺骨発掘に関する資料の提供を求めた。写真はハルビンの安重根記念館。

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2014年11月27日、韓国・聯合ニュースによると、同日ソウルで開かれた日韓局長級会談で、韓国が日本側に安重根の遺骨発掘に関する資料の提供を求めた。

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韓国政府関係者は、「来年は安重根がこの世を去って105周年で、韓国国内では安重根の遺骨発掘に対する注目度が高まっている。韓国はこれまで一貫して日本政府に関連資料の提供を求めてきたが、今日の日韓局長級会談でも改めて求めた」とし、「日本側の資料が最も重要だが、一部は第2次大戦後に破棄された。残っている記録は少ない」と語った。日本からは「状況を把握した上で改めて返答する」との回答を得たという。

安重根は1879年に生まれ、早くから抗日義兵運動に参加。1909年10月26日に中国ハルビン駅で伊藤博文の命を奪った。翌年の3月26日、安重根は中国旅順の監獄で絞首刑に処された。当時、遺体は遺族には引き渡されず、現在もどこに葬られているか確認できていない。(翻訳・編集/TK)

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