韓国海軍の腐敗に朴大統領が激怒、170億の最新軍艦に「漁業用ソナー」、驚愕の値段で購入―韓国メディア

Record China    2014年11月27日(木) 10時45分

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27日、環球時報(電子版)は、「軍の腐敗に朴槿恵大統領激怒、170億円の最新型軍艦に70年代の設備」と題し、韓国軍の腐敗について伝えた。資料写真。

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2014年11月27日、環球時報(電子版)は、「軍の腐敗に朴槿恵(パク・クネ)大統領激怒、170億円の最新型軍艦に70年代の設備」と題し、韓国軍の腐敗について伝えた。

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韓国・京郷新聞は、朴大統領が25日の国会で「国防産業で腐敗が蔓延している。税金のむだ使いを断ち切る必要がある」と述べたと報じた。

朴大統領が怒りを覚えているのは、韓国海軍最新の救難艦「統営」をめぐる汚職。「統営」は2012年に1590億ウォン(約170億円)投じ建造された多機能の新型救難艦。韓国メディアは「統営」を「初めての韓国製最先端救難艦」と伝えたが、設備の相次ぐトラブルでいまだ就役していない。

韓国の司法部門の調査によると、「統営」のソナーは70年代に使用されたものと同型で、2億ウォン(約2100万円)のソナーを41億ウォン(約4億3000万円)で購入していた。これに対し韓国メディアでは「韓国最新型の軍艦設備に『漁業用のソナー』」と批判の声が相次ぎ聞かれている。同案件に関与した海軍幹部はすでに身柄を拘束され、調査が進められている。(翻訳・編集/内山

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