チャン・ツィイー、ハリウッド映画は「お飾り役」ばかり=「SAYURI」の幸運語る―中国

Record China    2014年11月27日(木) 10時55分

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26日、最新作「THE CROSSING」が間もなく公開を迎える女優チャン・ツィイーが、ご無沙汰になっているハリウッド映画への出演について語った。

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2014年11月26日、最新作「THE CROSSING」(太平輪)が間もなく公開を迎える女優チャン・ツィイー(章子怡)が、ご無沙汰になっているハリウッド映画への出演について語った。中国新聞社が伝えた。

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26日、四川省成都市でジョン・ウー呉宇森)監督の最新作「THE CROSSING」のキャンペーンにチャン・ツィイーが登場。「中国版タイタニック」と呼ばれる同作では、兵士と恋に落ちる上海のダンサー女性を演じており、前編の「太平輪:乱世浮生」が中国で来月2日から公開される。

「グリーン・デスティニー」や「SAYURI」でハリウッド女優の仲間入りをしたツィイーだが、本格的なハリウッド映画は09年の「ホースメン」が最後。近年は中国を拠点にしている。今後、ハリウッド映画に出演する計画については、「出演オファーは絶えずある。魅力的な話も届いているが、まだ検討中」と語った。

ハリウッド映画について、「SAYURI」に巡り合ったのは非常にラッキーだったと語る。しかし中国の女優にとって、ハリウッド映画出演は“お飾り”の役しか回ってこないことにも言及。「SAYURI」のように確立した役は少なく、「役作りをする能力があるのに、わざわざあちらに行ってそれを抑えつけることはない。ハリウッド映画への出演は拒否しないが、自分をおとしめることはしたくない」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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