慰安婦像設置の米グレンデール市議会は「日本バッシングの立場変えず」と、テキサス親父が報告―米国ネット

Record China    2014年11月27日(木) 3時33分

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25日、米国の評論家で「テキサス親父」の名前で知られているトニー・マラーノ氏が、先月のカリフォルニア州グレンデール市議会で慰安婦像について発言したことに関して、市議会から回答の文書が届いたと、同氏が米動画共有サイトで報告している。資料写真。

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2014年11月25日、米国の評論家で「テキサス親父」の名前で知られているトニー・マラーノ氏が、先月のカリフォルニア州グレンデール市議会で慰安婦像について発言したことに関して、市議会から回答の文書が届いたと、同氏が米動画共有サイトで報告している。

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トニー・マラーノ氏は、先月にカリフォルニア州グレンデール市議会に出席し、同市内に設置された慰安婦像に「日本軍に強制的に慰安婦にされた」などと記載されていることについて、日本を侮辱するものであると指摘していた。日本を侮辱するのが目的でないなら、在韓米軍の慰安婦についても同様に扱うべきで、新たな像を設置することを提案していた。23日、マラーノ氏は同市議会から「グレンデール市は慰安婦像に関していかなる変更も予定していない」との回答を後日、文書で受け取ったと報告している。

マラーノ氏はグレンデール市からの回答を受けて、日本人が行動する時が来たと述べている。同市と姉妹都市である東大阪市の市議会に出席し、グレンデール市の日本非難の立場は市議会から承認されたものであることを伝えて、東大阪市に姉妹都市の取り消しを要請することを提案している。

動画共有サイトには、「有権者を怒らせたくないグレンデール市には、正直さも品位もない」「アメリカにいる日本人も含めて日本の人たちはグレンデール市を名誉毀損(きそん)で訴える準備をする必要がある」「市議会のような公的機関の人間が、きちんとした理由を示さずに議論を終わらせる態度に嫌悪感を持つ」といったネットユーザーのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/Yasuda)

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