2014年11月25日、参考消息（電子版）によると、英メディアは、経済的に豊かな外国人観光客がクリスマスを前に英国での消費を活発に行っており、低迷している外国人観光客の消費が改善されるかもしれないと報じた。

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英紙デイリー・メールのウェブサイトが22日に掲載した記事によると、英国のクリスマス商戦をリードしているのは外国人観光客で、中でも目立つのが中国人観光客だという。英国観光局の統計では、第4四半期に入ってから英国を訪れている外国人観光客は過去5年で最大の増加幅となっており、スイス・グローバルブルー社は同時期の外国人観光客の英国での消費が前年比で16％の伸びになると予測している。

1〜10月の統計では、中国と中東諸国から訪れた観光客が最大の消費層となっている。中国は消費全体の25％を占め、前年から5％伸びた。以下、クウェート（8％）、サウジアラビア（7％）、カタール（6％）が続く。グローバルブルーの英国市場担当者は、「クリスマスは外国人が英国を訪れて消費する最も重要な時期の一つになっている」と指摘している。（翻訳・編集/岡田）