2014年11月25日、中国のネットユーザーは、「防空識別圏を覚えている人はいるのか？」と題して、中国が2013年11月に尖閣周辺を含む東シナ海上空に設定した防空識別圏について意見を寄せた。

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ネットユーザーは、「防空識別圏、みんなまだ覚えてる？中国が東シナ海に設定した防空識別圏の範囲は広く、日本や韓国の航空機の多くが通る航路も含まれている。識別圏の設定で、尖閣問題で受け身の局面を好転させられると期待したが、日米は中国が識別圏を設定した当初から戦闘機を含む航空機を飛ばすなど、相手にしていない。世界で中国の防空識別圏を支持する国もない。今はどうなったのかも分からないうやむやの状態だ。こんなことだったら、設定なんかしなければよかったのに」と中国の防空識別圏に実質的な効果がなかったと指摘した。（翻訳・編集/内山）