フィリピン、ウミガメ密漁の中国人に罰金10万ドル超の重罰=中国の強い反対顧みず―中国メディア

Record China    2014年11月26日(水) 17時46分

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24日、フィリピンの地方裁判所は、中国と領有権を争う南シナ海の南沙諸島でウミガメを密漁したとして、中国人の漁師9人に対し、それぞれ罰金10万3000ドル(約1219万円)の有罪判決を言い渡した。写真は南沙諸島。

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2014年11月24日、フィリピンの地方裁判所は、中国と領有権を争う南シナ海の南沙(スプラトリー)諸島でウミガメを密漁したとして、中国人の漁師9人に対し、それぞれ罰金10万3000ドル(約1219万円)の有罪判決を言い渡した。25日付で環球時報(電子版)が伝えた。

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フィリピン当局は今年5月、半月(ハーフムーン)礁近くでウミガメを違法に捕獲したとして中国漁船を拿捕(だほ)し、船員9人を起訴した。

中国外交部は「中国は半月礁を含む南沙諸島と付近海域に争う余地のない主権を有する」とし、フィリピン側に、船員らを無条件で釈放するよう繰り返し求めていた。(翻訳・編集/NY)

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