2014年11月23日、参考消息網は記事「米国、中国にフェイアリー・クロス礁拡張工事の中止を促す」を掲載した。

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中国は南シナ海の複数個所で埋め立て工事を実施。拠点作りを進めている。フェイアリー・クロス礁（中国名は永暑礁）もその一つだ。21日付AFP通信によると、米軍報道官のジェフリー・プール中佐はフェイアリー・クロス礁では飛行場建設が計画されていると指摘した。

フェイアリー・クロス礁はもともと小さな環状のサンゴ礁だったが、埋め立てにより全長3000メートル、幅200〜300メートルの人工島が形成された。プール中佐は「中国に埋め立て中止を促すとともに、他の関係国に同様の手段を採らないよう求めている」とコメントした。（翻訳・編集/KT）