82歳認知症男性に禁固20年「思考力は損なわれていない」=入院中の高齢者病院で放火、22人死亡―韓国

Record China    2014年11月23日(日) 9時38分

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21日、韓国光州の裁判所は、入院していた高齢者向け病院内で放火し、22人を死亡させたとして、82歳の認知症の男に禁錮20年の実刑判決を下した。写真は火災に関する中国の報道。

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2014年11月21日、韓国光州の裁判所は、入院していた高齢者向け病院内で放火し、22人を死亡させたとして、82歳の認知症の男に禁錮20年の実刑判決を下した。シンガポール・メディアコープが伝えた。

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全羅南道長城郡の高齢者向け病院で5月28日未明、2階部分で火災が発生し、脳卒中の後遺症を抱える人やアルツハイマー病の患者らが閉じ込められた。病院には約70人が入院していた。

監視カメラには、出火場所となった収納室に被告が入っていく姿が写っていた。

裁判所は、被告の認知症を認めた上で、自分の行為の結果を理解できないほど思考力が損なわれているわけではないとし、放火と故殺が成立すると判断した。(翻訳・編集/NY)

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