中国の日本向け輸出品、円安による価格引き上げを検討―中国紙

Record China    2014年11月25日(火) 10時33分

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21日、米ドル対円レートは今月19日現在、117円の大台を突破し、1ドル=117.63円に達した。10月中旬から米ドル対円レートが8%上昇し、7年ぶりの円安米ドル高水準となった。資料写真。

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2014年11月21日、米ドル対円レートは今月19日現在、117円の大台を突破し、1ドル=117.63円に達した。10月中旬から米ドル対円レートが8%上昇し、7年ぶりの円安ドル高水準となった。中国証券報が伝えた。

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円安による影響は、世界大口商品市場に波及している。またグ、ローバル化が進んでいることを背景に、為替相場の商品市場に対する影響が余すところなく示されている。中国も円安による衝撃を免れていない。

日本は中国から農産物を大量に輸入しており、円安で中国貿易会社の日本向け輸出農産物価格の引き上げが迫られている。業界関係者は「中国の関連輸出企業にとって為替リスクへの対応が当面の重要課題となっている。短期的に見ると、急激な円安は日中貿易に巨大なリスクをもたらしている」と指摘する。(提供/新華網日本語版・翻訳/謝艶・編集/武藤)



   

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