訪日中国人に共通する日本の第一印象=「つま先立ちで歩こうとしたが、その必要はまったくなかった」―中国ネット

Record China    2014年11月24日(月) 7時0分

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11日、日本華字メディア・日本新華僑報網によると、中国人観光客の回復も手伝い、2014年第2四半期に東京都を訪れた外国人観光客は過去最多となった。そうした中、訪日中国人が日本の清潔さについてつづった文章がネット上に掲載された。写真は築地。

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2014年11月11日、日本華字メディア・日本新華僑報網によると、2014年第2四半期に東京都を訪れた外国人観光客は3割増加し、過去最多となった。中国人観光客の回復が増加の一因とみられている。

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そうした中、訪日した中国人が日本の清潔さについてつづった文章が、中国のインターネット上に掲載されている。

日本に行ったことがある人が日本の第一印象を聞かれると、例外なく「清潔」と答える。その通り。道路は水で洗い流したかのように清潔で、白いワイシャツを1週間着替えなくても汚れないほどだ。最も繁華で混みあった場所でも、スモッグは見られない。ましてや、地面に紙くずや果物の皮が落ちているなんてことはあり得ない。

高速道路のサービスエリアであれ、観光名所であれ、公衆トイレはどこも5つ星ホテルのそれと同じように清潔だ。日本人の清潔さへの追求は厳しすぎると言わざるを得ない。

水産物市場を見学したとき、私はさらに驚いた。それは海に面した大型の市場で、さまざまな種類の貝や魚、カニ、タコ、エビなどが並んでいた。私は足元を汚さないようにつま先立ちで歩いていこうとしたが、その必要はまったくなかった。地面はただ湿っているだけで、水たまりや汚水だまり、ごみが散乱しているところはなかったからだ。

市場の中は生臭いにおいは一切しなかった。もし、どんなにおいがしたかと聞かれれば、「この上なく新鮮で、かすかにしょっぱい海風のにおい」としか答えようがない。目を閉じ、深呼吸を繰り返すと、大海原の波の声が聞こえるような気さえした。(翻訳・編集/TK)

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