赤サンゴ密漁の取り締まりに当局が本腰=違法船は没収、解体へ―中国

Record China    2014年11月21日(金) 19時33分

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7日、浙江省海洋漁業局は各職能部門の責任者と舟山、寧波、台州、温州市、ならびに漁業重点地域の海洋・漁業局幹部を集めて緊急会議を行い、赤サンゴの密猟取り締まり方針を取り決めた。写真は浙江省の漁港。

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2014年11月7日、浙江省海洋漁業局は各職能部門の責任者と舟山、寧波、台州、温州市、ならびに漁業重点地域の海洋・漁業局幹部を集めて緊急会議を行い、赤サンゴの密猟取り締まり方針を取り決めた。中国農業新聞網が伝えた。

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会議では、密猟の現状、違法漁船の実態を分析し、各地に対して船名、許可証、船籍を持たない「三無」船舶や違法な譲渡、改造などを行っている漁船をすべて把握し、臨検の実施を求めることが決定された。赤サンゴ密猟用の設備が発見された場合は没収され、密漁船は没収、解体処分となる。

また、会議では有効な取り締まりに向けて以下の提案があった。一つ目は、各地の政府が管理を徹底し、責任者を特定、船舶の全数検査を行い、迅速に通報すること。二つ目は、実施部門が連携し、造船所の定期的なパトロールと通知書の配布で、厳罰化を周知すること。三つ目は、国民による密猟の通報を推進し、違法行為を水際で食い止めること。四つ目は、全省で赤サンゴの取引場所を全面的に整理し、違法な流通経路を遮断することである。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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