2014年11月19日、中国紙・新京報（電子版）によると、北京市の故宮博物院では、12月から毎月第1水曜日を対象者限定で「入場無料デー」のサービスを試行する。ただし、労働節や春節、国慶節などの入場者が特に多い期間は除かれる。

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このサービスを利用するには、あらかじめインターネットでの予約が必要。入場を希望する日の10日前までに申し込みを済ませ、当日は身分証明書と職業証明書を持参し、午門西側の予約者入口から入場する。

12月3日は教師が入場無料になり、来年の1月5日は大学生および大学院生が無料に。同2月4日は現役兵士と公安警察関係者、3月4日は医療関係者、4月1日はボランティア活動者がそれぞれ無料の対象になっている。

故宮博物院では、すでに毎週火曜日を「美術、建築、歴史を専攻する大学生と大学院生」の無料デーとしている。今回のサービスは月に1回だが、専攻条件を外したことで、より多くの学生が訪れることを博物院側は期待しているという。（翻訳・編集/本郷）