タカタ製エアバッグ、全米でリコールへ=「米国車を買うべき」「レンタカーはどうなる?」―米国ネット

Record China    2014年11月21日(金) 17時32分

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19日、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は18日、自動車部品大手タカタのエアバッグのリコールについて、対象地域を全米に拡大するよう指示したと発表した。写真は米国。

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2014年11月19日、米運輸省道路交通安全局(NHTSA)は18日、自動車部品大手タカタのエアバッグのリコールについて、対象地域を全米に拡大するよう指示したと発表した。

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これまでの対象地域は、湿度の高いフロリダ州などの約780万台だったが、全米に拡大されたことで新たに数百万台がリコール対象となる見込みで、タカタの損失が大きく膨らむと見られている。タカタのエアバッグ問題については、今月初め、米ニューヨーク・タイムズ紙で過去にタカタが事故発生後に行ったテスト結果を公表していなかったと報じられていた。今回のNHTSAの発表も米大手メディアで報じられており、米国人からさまざまなコメントが寄せられている。

「おかしなことに、米国人は(リベラル派に多いが)自国の自動車メーカーや部品メーカーのことはすぐに非難するのに、日本の自動車業界に対してはほとんど盲目的に信頼している。米国経済を改善したければ、日本やドイツの車ではなく米国の車を買うべきだ。最近では、日本の車もドイツの車も米国製よりはるかに優れているというわけではなくなった」

「今回の件で、ホンダに対する私の信頼はすっかり揺らいだ。私自身の車を含めて、高品質の車を製造している会社だと思っていたのに。私の車も近いうちにリコールの対象リストに載ることを願うよ」

「当初のリコール対象が湿度の高い地域に限定されていたのは、まったくばかげている。車は移動するものなんだから」

「もう安全ではないのだから、レンタカーについても責任を取るべきだ」

「レンタカーはどうなるんだ?」

「今すぐに全てをリコールするべきだ」

「NHTSAも自動車業界も、ゼネラルモーターズの時の大失敗から何も学んでいなかったということだ」(翻訳・編集/Yasuda)

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