韓国の宇宙開発予算は日本の5分の1=2020年の月着陸探査を目指す―韓国メディア

Record China    2014年11月19日(水) 22時30分

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18日、韓国・国民日報は、米国や中国と比べ韓国の宇宙開発レベルはまだ初期段階であるとの記事を掲載した。資料写真。

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2014年11月18日、韓国・国民日報は、米国や中国と比べ韓国の宇宙開発レベルはまだ初期段階であるとの記事を掲載した。宇宙開発には発射体の自主開発が不可欠だが、韓国はいまだ自国の発射体を開発できていない。19日付で環球時報が伝えた。

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韓国の未来創造科学部が11月に発表した「宇宙開発中長期計画」によると、韓国は宇宙開発戦略として先進国の技術に追いつくことを目指している。目下のところ発射体の装置や打ち上げシステムの技術は基本的に開発できているが、ロケットエンジンや本体製造の面において依然として技術不足だ。13年に発射に成功したロケット「羅老」の主力エンジンはロシア製だった。

米企業が12年に発表した「宇宙競争力指数」では、韓国は8位。1位から6位は米国、ロシア、EU、日本、インド、中国だった。韓国は宇宙開発にかける予算においても20位と、米国の19分の1、日本の5分の1の規模でしかない。現在、韓国政府は月探査プロジェクトを推進しており、20年までに月着陸探査機の独自開発を目指している。(翻訳・編集/YM)

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