<ボイス>激動の日中関係、だが「高倉健の作品は変わらず人々の心に残り続ける」―中国作家

Record China    2014年11月19日(水) 16時33分

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18日、俳優の高倉健さんが悪性リンパ腫のため、10日に都内の病院で死去したと伝えられ、中国でも多くのファンを持つ健さんの訃報に、中国の各方面から追悼の声が聞かれている。写真は健さんの訃報を伝える中国メディア。

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2014年11月18日、俳優の高倉健さんが悪性リンパ腫のため、10日に都内の病院で死去したと伝えられ、日本のみならず中国の各大手メディアが報じた。中国でも多くのファンを持つ健さんの訃報に、中国の各方面から追悼の声が聞かれている。

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健さんについて、中国の作家、謝青桐(シエ・チントン)氏は、「高倉健は旅立ったが、『遙かなる山の呼び声』『幸福の黄色いハンカチ』『君よ憤怒の河を渉れ』などの色あせたかつての名作は残っている。彼が中国で一世を風靡(ふうび)した80年代は、日中関係にとって忘れることのできない時代だ。かつての日中は蜜月の関係だったが、今では過去の話でいまだ関係修復の糸口は見えていない。国と国は、利益により縁を結ぶこともあれば、互いに遺恨を抱くこともある」と、国同士は利益により関係が変化するが、健さんの作品は色あせはしてもずっと名作として人々の心に残り続けると発言した。(翻訳・編集/内山

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