日本の店の「外国人お断り」―中国メディア

Record China    2014年11月19日(水) 13時15分

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17日、BWCHINESEは、4月に日本で人種差別だと物議を醸した「Japanese Only」について報じた。資料写真。

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2014年11月17日、BWCHINESEは、4月に日本で人種差別だと物議を醸した「Japanese Only」について報じた。

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4月、日本メディアが報じたところによると、北は北海道から南は沖縄まで、「Japanese Only」という表示を掲げている店が存在し、外国人の心情を傷つけているという。

では、なぜ「Japanese Only」が掲げられるのか。それは、これらの飲食店では酒に酔った客同士のトラブルが起きやすく、不要な衝突を避けるためであるという。多くの外国人、特に米兵は酔うと気が大きくなり、さまざまなトラブルを起こしやすいため、店主も「英語が分からないと止めようがないので(日本語が話せない人は)お断りしている」と話している。

また、3月に行われたJリーグの試合では、浦和レッズのサポーターが「Japanese Only(外国人お断り)」と書かれた横断幕を掲げたことが問題となった。だが、ここで一つ説明が必要なのは、「Japanese Only」には「外国人お断り」と「日本語(が話せる人)だけ」という意味があることだ。この問題が物議を醸した後、多くの飲食店では「Japanese Language Only」に変えるなど対応が見られたという。

しかし、静かで秩序ある生活環境を外国人に乱されたくないために、「外国人お断り」を掲げている店も少なくない。専門家は、「日本人の排他心理は保守的で内向的な性格を表しているが、これらは攻撃的なものではなく、逃避型の行動である」と指摘している。(翻訳・編集/TK)

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