「悪性リンパ腫」だったジョン・ウー監督、愛妻が苦労の闘病生活を初告白―台湾

Record China    2014年11月18日(火) 20時59分

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17日、香港のジョン・ウー監督の夫人が、2011年に発見された悪性リンパ腫と、その闘病生活について語った。写真はジョン・ウー監督夫妻。

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2014年11月17日、香港のジョン・ウー呉宇森)監督の夫人が、2011年に発見された悪性リンパ腫と、その闘病生活について語った。東森新聞網が伝えた。

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ジョン・ウー監督の夫人、牛春龍(ニウ・チュンロン)さんが台湾メディアに語った。来月公開の最新作「THECROSSING」の撮影準備に入っていた2011年末、ジョン・ウー監督は体調不良のため訪れた病院で、悪性リンパ腫と診断された。がんはのどの奥の上部で発見され、ステージ3と診断されたという。台湾で入院し、翌年初めに米国に移り、4回の手術が行われた。

闘病中、ウー監督の病名は公表されなかった。化学治療が行われていた時は口の中がただれ、食事も飲み込めず、体重が10キロ近く激減。神経が傷ついたため、現在も顔を右に向けられないという。監督の闘病生活を支えたのは映画への情熱だった。「いい作品を観てもらいたい」と絶えず話していたと語っている。

約1年間の治療を終えて、「THECROSSING」は昨年7月に北京でクランクイン。現在は半年に1度のペースで検査を行うだけでよく、すっかり健康を取り戻した。撮影中も健康状態が心配されたが、「撮り続けるうち、どんどん元気になってきた。私は夫から生きがいを奪えない」と夫人は語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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