夏バテ防止に食べるもの、日本はウナギ、中国では?―中国

Record China    2007年7月16日(月) 17時9分

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2007年7月15日は、中国で酷暑の到来を告げる「初伏」に当たる。この日、中国では家族で餃子を食べる習慣がある。暑い夏は餃子というわけで、餃子屋さんは大忙し。

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2007年7月15日。この日は、中国で伝統的に大切にされている陰陽五行思想に基づいて選ばれた、三伏のうちのひとつ、初伏。酷暑の時期が到来したという意味だ。日本では夏バテ防止に土用の丑の日にウナギを食べる習慣があるが、中国では何を食べるかご存知だろうか?

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答えは餃子。「頭伏餃子、二伏面、三伏烙餅巻鶏蛋(初伏は餃子、二伏は麺、三伏は餅と玉子焼き)」という言葉があり、15日は初伏、つまり餃子を食べる日なのだ。中国では餃子は縁起の良い食べ物とされ、祭日や季節行事の時などには家族や友人と一緒に餃子を作ってワイワイ食べる習慣がある。

昨今は中国で食の安全が問われる事件も多い。日本でも中国産ウナギの安全性を心配する向きは、餃子を食べて暑い夏を乗り切ってはいかが。(翻訳・編集/BA)

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