2014年11月16日、元NBAプレーヤーの姚明(ヤオ・ミン)が、米ニュースサイトのインタビューに登場。子供の頃の憧れはジャッキー・チェン、両親の結婚は政府指導ではないと語った。捜狐が伝えた。

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NBAヒューストン・ロケッツのスター選手だった姚明は、2011年に引退。現在は中国でバスケの普及に貢献しながら、様々なボランティア活動を行っている。その姚明がこのほど、野生動物保護活動のため訪米し、ニュースサイト「reddit」のインタビューに登場してファンの質問に答えた。

姚明によると、野生動物の保護に関心を持つようになったのは、2005年にジャッキー・チェンの宣伝フィルムを見たのがきっかけ。子供の頃の憧れだったジャッキーと、「同じような活動がしてみたい」という思いから、団体に参加したと語っている。

両親ともに有名なバスケ選手で、プレーヤーとして恵まれた環境に育った。バスケを始めたのは9歳だが、最初は遊び気分だった。高校生くらいになってやっと、情熱が持てるようになったという。NBA時代に何かジンクスはあったのか聞かれると、「大事な試合前の24時間はヒゲを剃らなかった」と語っている。なお、今も仲のいいNBA選手については、ディケンベ・ムトンボやシェーン・バティエの名を挙げた。

優秀な選手を生み育てるため、両親の結婚は政府の指導ではないか？との疑惑は、長年ささやかれてきたもの。これについて姚明は、「ただのうわさ話。全くのでまかせ」としている。229センチの身長でよかったことは、「おいしい空気が吸えること」、よくなかったことは「どこにいてもすぐ分かること」と、茶目っ気たっぷりに語っていた。（翻訳・編集/Mathilda）