日米欧韓に奪われた中国人観光客、東南アジア諸国は引き留めにあの手この手―米誌

Record China    2014年11月17日(月) 16時32分

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16日、米誌フォーブスは欧州、米国、日本、韓国に中国人観光客を奪われつつある東南アジア諸国が、上海で開催されている中国国際旅行交易会であの手この手の新手法を披露、引き留めに力を入れていると報じた。写真はタイのチェンマイ、天灯を飛ばすイーペン祭り。

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2014年11月16日、米誌フォーブスは欧州、米国、日本、韓国に中国人観光客を奪われつつある東南アジア諸国が、上海で開催されている中国国際旅行交易会であの手この手の新手法を披露、引き留めに力を入れていると報じた。中国新聞網が伝えた。

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インドネシアが打ち出したのはアライバル・ビザの手数料無料化だ。ノービザ感覚で気軽に現地を訪問することができる。また人気のレジャー観光地バリ島に加え、インドネシアの仏教文化も前面に打ち出されていた。

タイの魅力はなんといっても「ほほえみ」。それに加えて原生林の残る島嶼部やビーチが今回の売りとなった。ベトナムも同様で、豊かな自然と歴史遺産で売り込みをかけている。マレーシアの目玉は2016年の開園が予定されているテーマパーク「20世紀フォックス・ワールド」。猿の惑星など同社の映画をテーマにしたアトラクションが用意される。

シンガポールは多元的な文化が売りだが、女子テニス協会(WTA)プロツアーファイナルの開催などスポーツイベントの魅力を売り込んでいた。ミャンマーは仏教遺跡と人々の純朴さが魅力だという。(翻訳・編集/KT)

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