プーチン大統領が習主席にプレゼントした2画面スマホの中身とは―中国メディア

Record China    2014年11月16日(日) 21時24分

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14日、ロシアのプーチン大統領はこのほど、中国の習近平国家主席と会談した際、ロシア製の最新型携帯電話「YotaPhone」を習主席にプレゼントした。

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2014年11月14日、人民網によると、ロシアプーチン大統領は9日、習近平(シー・ジンピン)国家主席と会談した際、ロシア製の最新型携帯電話「YotaPhone」を習主席にプレゼントした。これはさまざまな科学技術関係者による研究開発の成果を結集したスマートフォン(多機能携帯電話)だ。最大の特徴は画面が2つあることで、正面からみると普通のアンドロイド携帯だが、背面にも本体と一体化したモノクロ電子ペーパーディスプレー(E−Ink)があり、永久に点灯し続けることが可能だという。

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この端末の理念は次のようなものだ。現在のスマートフォンは休眠状態にある時間が長く、ただの黒いかたまりと変わらない。使おうと思えばロックを解除して眠りから目覚めさせなければならず、非常に受け身だ。消えない画面があればよく、電力の節約にもなる。そこでYotaは背面にE−Inkを搭載した。

背面にあるE−Inkでは、50時間連続で電子書籍を読んでも、中国版ツイッターを50時間楽しんでも、50時間写真を見続けても電池切れになることはない。また、連続58〜68時間の待ち受けが可能だ。

メーンの画面が電池切れになっても、E−Inkは点灯したままだ。メーン画面のバッテリーが少なくなってきたら、航空機の搭乗データや地図などの重要な内容はE−Inkに転送すればいい。この携帯電話は来年初めに中国での販売を開始する予定だ。(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/TF)

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