APEC休暇で中国人の訪韓ツアー大盛況、笑いが止まらない韓国の免税店―中国紙

Record China    2014年11月15日(土) 23時22分

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14日、APEC休暇期間中、最も人気が高かった海外旅行先のひとつが韓国で、北京からの訪韓観光客数は例年の同時期と比べ、5〜6倍増えた。

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2014年11月14日、「APEC休暇中は韓国でショッピング三昧だった」−APEC休暇が12日に終わったが、複数の旅行会社によると、今回の休暇期間中、最も人気が高かった海外旅行先のひとつが韓国で、北京からの訪韓観光客数は例年の同時期と比べ、5〜6倍増えた。韓国を訪れた観光客の多くは、化粧品や高級品のショッピングがお目当てだった。法制晩報が伝えた。

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■APEC休暇中の訪韓観光客5倍増

中国青年旅行社市場総監を務める葛磊(ガー・レイ)氏は13日、「休暇中、北京から韓国を訪れた観光客は2000人余りだった。このうち、個人客は国慶節連休の観光客数の8割、団体客は6割にそれぞれ達した」と述べた。

また、「今年は韓国旅行が大人気だ。APEC期間の訪韓観光客数は例年のこの時期に比べて5〜6倍増えた」と続けた。

北京衆信国際旅行社の担当者は、「APEC期間中、韓国ツアーは大幅に増え、例年の同時期に比べ、増加幅は8倍に達した」と話した。

■韓国メディア「臨時休暇に笑いが止まらない韓国の免税店」

APEC期間中、中国人観光客がどっと韓国に押し寄せた。韓国メディアもこれに注目、「APEC休暇のおかげで、韓国の免税店には多大な収益がもたらされた」と報じた。さらには、「中国のAPEC休暇に、韓国の免税店は笑いが止まらない」と評した韓国メディアもあった。

韓国紙・ソウル経済は「中国のAPEC休暇期間、韓国を訪れた中国人観光客に関するデータには大きな変化が発生した。例えば、フライトについて見ると、アシアナ航空の統計データによると、11月5日から10日までの間、北京−韓国・仁川便の予約率は96.7%に達した。例年、この時期の平均予約率は約5割にとどまっている」と伝えた。

韓国FNnews(電子版)は「中国APEC臨時休暇期間、笑いが止まらない韓国免税店」と題する記事を掲載した。韓国最大の免税店であるロッテ免税店ソウル店では、11月上旬の売り上げが例年同期に比べ7割増えた。この実績は中国の国慶節連休の売り上げに次ぐ数字で、韓国の免税店が思わず顔をほころばせている姿が目に浮かんでくる。

中国人観光客に変化が起きたことに韓国メディアも気づいている。聯合ニュースによると、ある韓国の旅行社は、国慶節連休と違い、APEC休暇中に北京から来たツアーの特徴として、ショッピング以外に、韓国文化や美容を体験する活動が旅行日程に多く組み入れられている点を指摘した。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/TF)

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