日本で流行を見せた「嫌中本」、下火で社会的インパクトは微小に―中国紙

Record China    2014年11月17日(月) 7時57分

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14日、日本ではさまざまな「嫌中本」がここ数年続々と出版され、書店の目立つコーナーに置かれている。

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2014年11月14日、日本ではさまざまな「嫌中本」がここ数年続々と出版され、書店の目立つコーナーに置かれている。 環球時報が伝えた。

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日本の一部の学者は、「日本の文明は独特かつ高尚で、どこの文明圏にも属さない世界で唯一の国である」と独特の文明論を広く主張している。彼らは著書を出版して中国を批判することが多い。

「嫌中本」は続々と出版されているが、日本の国民もこれらの著書に真剣に取り合っている訳ではなく、それら内容は真実味に欠けるものだという認識を持っている。日本メディアの最新調査によると、日本人の約5割は、「嫌中本は日中関係の悪化を招く」と思っており、約2割が「日本への不安や不満のはけ口になっている」と答えた。したがって、中国を毛嫌いし、ののしるような内容の本を出した著者は、日本で自分の身の置き所がなくなってしまう結果となり、せいぜい内輪の中だけでしか影響力を保つことしかできなくなった。(提供/人民網日本語版・翻訳/KM・編集/武藤)

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