尖閣防衛に飛行船導入、最新機器搭載で空から全方向監視―中国メディア

Record China    2014年11月14日(金) 17時49分

拡大

13日、中国で開催中の珠海航空ショーに展示された航空機のなかで、最新型の飛行船が注目を集めている。尖閣諸島の監視活動に導入されており、有益な情報を採取したという。資料写真。

(1 / 2 枚)

2014年11月13日、中国広東省珠海市で開催中の珠海航空ショーに展示された航空機のなかで、最新型の飛行船が注目を集めている。中国メディア・捜狐が伝えた。

その他の写真

中国電子信息(情報)産業集団第38支社が開発した飛行船「CETC38」は、早期警戒システムや探索システム、地上観測システム、戦闘・防衛機能、通信中継システム、セキュリティーチェック、環境観測システムなどの最新機器を搭載。これらのシステムの適応範囲は広く、長時間の滞空が可能であり、機動力に優れ、コストパフォーマンスも高いといった4つの利点を有している。

この最新型飛行船はすでに尖閣諸島の監視活動に導入されており、有益な情報を採取したという。開発スタッフは「尖閣諸島周辺海域にあるすべての物体を監視することができる」と自信を見せている。(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携