2014年11月14日、韓国・聯合ニュースによると、13日、ミャンマーの首都ネピドーで開かれた東南アジア諸国連合（ASEAN）プラス3（日中韓）首脳会議で、韓国の朴槿恵（パク・クネ）大統領が日中韓首脳会談の開催を公式的に提案した。

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朴大統領は、「遠くない将来に日中韓外相会談が開催され、これを土台に3カ国首脳会談も開催されることを希望する」と述べた。また、外交部のノ・グァンイル報道官は「韓国政府は日韓首脳会談に条件を付けたことはない。3カ国首脳会談についても同じ立場だ」などと話した。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「行き詰った状況の中で、韓国が引っ張っていこうという姿勢は良い。ただ、日中韓首脳会談で、韓国が引っ張られてしまわないようにね」

「朴大統領がプライドを捨てて、良い時期に正しい判断をした」

「これ以上の孤立は避けるべきだと判断したようだ。朴大統領の思い通りになるかな？」

「また安倍首相と関わるつもりらしい。親日の朴大統領は、安倍首相に『竹島を譲ってくれてありがとう』とでも言われて喜んでいるんじゃない？」

「朴大統領は、『韓国はアジアの発展のためにこんなにも努力している。だから日本と中国もそれなりの対応をしてね』という無言の圧力をかけたのだと思う。賢い外交だ」

「日中に責任を押しつけようという朴大統領の作戦だ。よくやった！安倍首相を窮地へ追い込んだ」

「なんでいつも日本に対して低姿勢なの？」

「独島（竹島の韓国名）問題や慰安婦問題は少しも進展していないのに、なんで韓国から提案する？」

「ただのリップサービスじゃない？今、日本と対話しても韓国に利益はない」

「崩壊寸前の韓国を救ったつもりか？韓国は北朝鮮を大切にするべきなのに。韓国経済が生き残るには南北を統一させるしかない。日米中は絶対に韓国の味方じゃない」（翻訳・編集篠田）