「中国最大のゲテモノ市場」が閉鎖の危機!洞庭湖ネズミの販売報道が引き金か―広州市

Record China    2007年7月16日(月) 8時57分

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2007年7月、広州市のゲテモノ闇市場に捜査のメスが入った。先の洞庭湖ネズミ販売の報道に市当局も注目。ただちに現場へ調査官を派遣した。(資料写真)

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2007年7月14日付の報道によると、13日午前、広東省広州市白雲区にある野生動物市場(通称ゲテモノ市場)に広州市工商局の執行官が捜査に訪れた。

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記者の追跡調査で洞庭湖のネズミが売られていることが判明した白雲区の野生動物市場は、別名「中国最大のゲテモノ市場」と呼ばれており、違法な動物売買が行なわれていた。このニュースに市当局も注目。市工商局は13日朝の報道直後ただちに職員を派遣し捜査にあたらせた。

13日午後3時半、記者がゲテモノ市場をたずねると50軒以上あった店のほとんどが閉まっていた。情報提供者によると、昼間は閉めているが朝3時くらいになると商売を始めるらしい。またSARS騒動の直後から、このゲテモノ市場はほとんど闇市同然となり、常連客だけを相手に商売をしており、昼間に動物を売っているのは見たことがないという。

工商局の捜査結果は後日正式に発表するとのこと。(翻訳・編集/本郷智子)

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