中国一の大富豪、アリババ会長の「裕福は苦痛」発言に、米国人が注目「全部、寄付してくれ」「金持ちだけが…」

Record China    2014年11月15日(土) 22時53分

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13日、中国のネット通販大手アリババ(阿里巴巴)のジャック・マー会長が米テレビのインタビューで「裕福であることは大きな苦痛だ」と答え、米国人からも高い注目を集めている。写真はニューヨーク証券取引所に上場した時のマー会長。

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2014年11月13日、中国のネット通販大手アリババ(阿里巴巴)のジャック・マー会長が米テレビのインタビューで「裕福であることは大きな苦痛だ」と答え、米国人からも高い注目を集めている。

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ジャック・マー会長率いるアリババは、今年9月に米ニューヨーク証券取引所に上場し、史上最大規模の新規株式公開を達成したほか、先日は中国でネット通販の1日の取引額が過去最高の1兆円を超えるなど、大躍進を続けている。資産総額が195億ドル(約2兆2500億円)とも伝えられているマー会長は11日、米テレビCNBCとのインタビューで、「裕福であることは大きな苦痛だ」と答えた。中国で一番の富豪となったマー会長は、大変なプレッシャーのせいでハッピーではないとも話したほか、「裕福になると人々がお金目当てに集まってくる」と述べるなど、富豪であることの辛さを吐露した。この報道に、米国人がさまざまな反応を示している。

「ジャック・マーが言っていることはまさにその通りだ!限られた範囲で裕福であるか中流階級であるのがちょうどいい。ものすごく裕福であるのは退屈だと思う。制限されているという状態であれば、すべてのことに感謝できる」

「もし彼がハッピーな気分になって人生の楽しみを味わいたいなら、ゲイツ氏がやっていることをすべきだ。プライベートジェット機やロールスロイスを持っても空しくなるだけだ」

「ジャック・マーはものすごく成功した人物だが、自分の奮闘ぶりを公表することを選んだ。同情できないね。彼はみんなからの愛情を求めているんだ。自分のやることをやればいい。話さなくていい。彼は何を求めているんだ?みんなの注意を引きたいのか?かわいそうな私と言いたいのか?彼は自分の成功に対処できない。その一方で、地球上には毎日の生活に黙って悪戦苦闘している大勢の人たちがいるんだ」

「私は失業中で破産している。どうやったら、あなたの莫大な富の重荷を私が助けられるか話し合おう」

「私に500万ドルを送ってくれ。そうすればあなたはハッピーになれるよ」

「慈善家になって、私の口座に寄付してくれればいいよ」

「裕福であることに飽きたって?ああ、そうだね!全部、寄付してしまえ!」

「こういう発言を米国人からは聞いたことがない。たぶん文化の違いだろう。彼は純粋な人物なんだと思う。こういうことを発言した彼はすごいと思う」

「彼のことで私の心が痛むよ」

「金持ちだけが、金持ちであることに文句を言う余裕があるんだ」(翻訳・編集/Yasuda)

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