「少年ジャンプ」表紙での「NARUTO」最終回の扱いに、韓国のファンは疑問と不満―韓国ネット

Record China    2014年11月13日(木) 12時12分

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11日、韓国のブログに「NARUTO」最終回の「週刊少年ジャンプ」表紙が掲載され、表紙での扱いが小さいことに驚きの声が寄せられている。写真は中国で発売の「NARUTO」単行本。

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2014年11月11日、韓国のブログに、日本の漫画「NARUTO−ナルト−」最終回の「週刊少年ジャンプ」の表紙での扱いが小さいことに驚きの声が寄せられている。

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最終回掲載号の表紙には、右上の端の方に「NARUTO」の上半身が描かれている。15年もの長い間絶賛連載されてきた看板作品が、最終回掲載号で表紙の中央ではなく端の方に置かれたことに疑問を抱いた韓国のブロガーが、過去の「週刊少年ジャンプ」看板作品の最終回掲載号や日本のスレッドを調べている。

「DRAGON QUEST(ドラゴンクエスト)−ダイの大冒険−」は、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が通算1000回を迎えたため、影も形も見当たらない。

「るろうに剣心」は「NARUTO」連載開始のため右下の端にかろうじて小さく、主人公の顔とタイトルが書かれていた。

かの有名な「ドラゴンボール」「北斗の拳」は、他の作品と同じ字体のタイトルのみ。

ほとんどの作品が小さく扱われている中、「SLAM DUNK(スラムダンク)」は主要登場人物5人の顔が中央に大きく描かれていた。

これについて韓国のネットユーザーは次のような感想を寄せている。

「人気を長年背負ってきた看板作品に対して、この待遇はあんまりだ」

「15年間も絶賛されてきたのに、端っこは気の毒」

「去るものは用なしってことか」

「『ドラゴンボール』はチベットの友人も知っているほどの人気作だったのにタイトルだけ?」

「人気作品も最後は端っこに追いやられるのが『少年ジャンプ』の伝統なのか」

「『こち亀』は単行本190本越えの作品だから、『ダイの冒険』の席がないのは仕方がない」

「『NARUTO』はそれでも他の作品に比べたらましな方だ」

「新連載や単行本化もあるだろうし、作者を冷遇する理由はないはず。他に訳があるのでは?」

「最終回は頁数が増えるはず。表紙まで描かせると作者の負担になるからでは?」(翻訳・編集/雲間草)

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