成人向け作品が「中国で大衆文化」に、日本在住作家が中国人の誤解を指摘―中国

Record China    2014年11月13日(木) 21時46分

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12日、日本在住の中国人作家が「成人向け作品は逆に中国で大衆文化になっている」とし、中国人の日本に対する誤解を指摘した。写真は蒼井そら。

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2014年11月12日、台湾メディアによると、日本在住の中国人作家が「成人向け作品は逆に中国で大衆文化になっている」とし、中国人の日本に対する誤解を指摘した。新浪が伝えた。

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日本在住の作家でコラムニスト、李長声氏が発表したもの。中国では日本文化の代表格のように見られている成人向け作品が、実は日本では社会に氾濫しているものではなく、逆に中国で大衆文化になっていることを指摘した。

中国ではタレントの蒼井そらが人気を獲得し、中国版ツイッターのフォロワー数は1500万人を突破。下着をプロデュースすれば飛ぶように売れ、中国の伝統茶「龍井茶」のイメージキャラクターに起用されるとうわさが浮上すれば、賛否両論の意見で世間を揺るがすほどだ。

しかし李氏は、中国で「最も有名な日本人」の蒼井そらが、日本ではそれほど広く知られていないと指摘。さらに、「中国の若者に成人向け作品の女優の名前を聞けばすぐ答えられるが、日本では中国で最も有名になった女優の名前を挙げても、『知らない』と言われる」としている。

「中国人と日本人、どちらが好色か」とよく聞かれるという李氏。「中国人はそれほど好色ではないものの、人前では『道徳』をかぶって見せている」と答えるという。中国で人気を獲得した女優がファンイベントを開けば観客が多く集まり、成人向け作品からアイドルが続々と誕生する現状に、記事は「中国で大衆文化になったと言われるだけの現象が起きている」と締めくくっている。(翻訳・編集/Mathilda

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