中国首相、メキシコの高速鉄道落札取り消しに遺憾=「中国企業に公正な扱いを」―中国メディア

Record China    2014年11月12日(水) 13時27分

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11日、中国の李克強首相は、北京でメキシコのペニャニエト大統領と会談し、メキシコ高速鉄道建設事業の入札をめぐり、両国の企業連合による落札が取り消されたことに遺憾の意を表明した。写真はメキシコシティの憲法広場。

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2014年11月11日、中国の李克強(リー・カーチアン)首相は、北京の人民大会堂でメキシコのペニャニエト大統領と会談し、中国の高速鉄道技術について、「先進的で、安全かつ信頼性も高い。コストパフォーマンスにも優れ、営業経験も豊富。同分野での提携は両国に益のあるものだ」と述べた。中国新聞社が伝えた。

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メキシコ高速鉄道建設事業の入札をめぐり、両国の企業連合による落札が取り消されたことについて、李氏は「企業連合はメキシコ側の入札プロセスに従い、自らの競争力で落札に成功した。この結果は公正で合法的なものだ」と遺憾の意を表明した上で、「中国政府は引き続き、メキシコでの高速鉄道を含むインフラ建設に参加する中国企業を奨励する。メキシコ政府が中国企業を公正に扱い、提携の推進において実質的な成果が上がることを願う」と述べた。(翻訳・編集/NY)

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