2014年11月11日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の朴元淳（パク・ウォンスン）ソウル市長は10日に出演したテレビ番組で、潘基文（パン・ギムン）国連事務総長が韓国の次期大統領候補として取り沙汰されていることについて、「潘総長は国連の職務に集中するべきであり、他のことに気を散らせるべきではない」と述べた。

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朴市長は、「潘総長と朴市長が選挙で協力する可能性は？」との質問に対し、「政治的な角度だけで語り、理解するのは適切ではない」と述べた。

10月29日、韓国の与党・セヌリ党の議員が、2017年の大統領選に潘総長が出馬する可能性を示唆した。その後、野党側からも「潘総長が野党に加わる」という噂が流れたことが世論の注目を集めた。潘総長はその後、政界入りの噂を否定するコメントを出している。（翻訳・編集/岡本悠馬）