平壌でスマホブーム到来!iPhoneが闇市で高値、アリラン、ピョンヤン・タッチはもう古い?―北朝鮮

Record China    2014年11月11日(火) 15時56分

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11日、韓国・朝鮮日報(電子版)は、北朝鮮消息筋の話として、米アップル社のスマートフォン「iPhone」と韓国サムスン電子の「GALAXY S」が闇市で高値で取引されるなど、高い人気だと報じた。

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2014年11月11日、韓国・朝鮮日報(電子版)は、北朝鮮消息筋の話として、米アップル社のスマートフォン「iPhone」と韓国サムスン電子の「GALAXY S」が闇市で高値で取引されるなど、高い人気だと報じた。中国日報網が伝えた。

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特にiPhoneについては、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記がiPhoneユーザーだとのうわさが広まったため、人気がすこぶる高いという。

消息筋によると、北朝鮮では昨年から国産スマホ「アリラン」や「ピョンヤン・タッチ」が広く出回っている。だが、iPhoneと国産スマホを使い比べたことがある富裕層はもとより、市場で商売をする人たちの間でも、外国製スマホ購入熱が高まっているという。

iPhoneとGALAXY Sは平壌市内の闇市で主に販売されている。北朝鮮ではそのまま使用できないため、北仕様に改造され、アップルやサムスンのロゴが取り外された状態で出回っているという。

2G(第2世代)携帯電話は約1万5700〜3万4200円、アリランスマホは約5万2600円、ピョンヤン・タッチは約9万2700円で販売されており、iPhoneとGALAXY Sになると14〜21万円もする。

携帯電話の加入費用は約7100円。200分間の無料通話以降に発生する料金は100分ごとに約1500円だ。

北朝鮮当局は、外国人の入国に際し、携帯電話の所持を許可するようになってきた。平壌国際空港や、中国遼寧省丹東市から北朝鮮の新義州市にかけての国境地域では、北朝鮮で使用可能なSIMカードが外国人向けに販売されている。(翻訳・編集/NY)

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