日中会談、習主席「日本の平和的発展を希望」、安倍首相「戦略的互恵関係改善進める」―中国では歓迎ムード

Record China    2014年11月11日(火) 11時24分

拡大

10日、中国の習近平国家主席は北京で安倍晋三首相と会談し、「日本が引き続き平和的発展の道を進み、賢明な安保・防衛政策をとることを希望する」と述べた。

(1 / 2 枚)

2014年11月10日、安倍晋三首相と中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席が北京の人民大会堂でおよそ2年半ぶりとなる首脳会談を行った。新華社が伝えた。

その他の写真

習主席は、「安定した日中関係は両国人民の根本的利益に合致し、国際社会が広く望んでいるものだ。中国政府は一貫して日中関係を重視しており、四つの合意文書を基に未来に向かって日中関係の発展を推し進める」と表明。「日本が引き続き平和的発展の道を進み、慎重な軍事・安全保障政策をとり、近隣諸国との相互信頼を強化することを希望する」と述べた。

安倍首相は、「中国の平和的発展は日本や世界にとっても重要な機会であり、日本は中国との戦略的互恵関係の改善と発展を推し進める」と発言した。2年半ぶりに行われた日中首脳会談のニュースに、中国のネットユーザーはおおむね歓迎の意を示している。

「習主席の英断を支持する」

「日中友好はアジアの平和だけでなく、国際社会の平和にとっても重要だ」

「日中関係改善は両国にとって利益になる。田中角栄中曽根康弘はかつて中国の友人だった」

「今後の日本の態度を見守る必要がある」

「隣国を友とし、隣国と仲良くすることは世界に幸福をもたらす」

「日中友好は未来を見据えて前進すべきだ」(翻訳・編集/本郷)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携