2014年11月10日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の歌手イ・スンチョル氏が日本で入国を拒否された理由について「おそらく独島（竹島の韓国名）のことだろう」と発言した。

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イ・スンチョル氏は同日のインタビューで、「9日、知人に会うため羽田空港に到着したが『最近、メディアに出ていた件のため』という釈然としない理由で、妻とともに4時間も抑留された。おそらく独島のことだと思う」と発言。また、「これはとても深刻な問題だ。韓国を何だと思っているんだ」と怒りを込めて語った。

イ・スンチョル氏は今年8月に竹島で公演を行い、「南北統一ソング」を歌った。

これを受け、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。

「幼稚すぎる。こんなことをしたって、世界の笑いものになるだけだ」

「イ・スンチョルかっこいい。こういう人がいてくれることに感謝。独島は幸せだ！」

「強く抗議するべきだ。独島で歌を歌って何が悪いの？」

「日本にふられたようで気分悪いな」

「今日から、韓国に入国しようとする日本人全員に、『独島はどこの土地か？』と質問しろ。『韓国の土地』と答えた人だけ入国を許可する」

「韓流をねたむ日本人はみっともないな」

「日本の目を気にする韓国政府とは違うね。国会議員ではなく民間人がこんな対応を受けたのに、韓国政府は大した抗議もできないだろう」

「心配なのは、こういうニュースを見て、『さすが先進国。堂々としていてかっこいい』と日本を美化する韓国人が増えていること」（翻訳・編集/篠田）