中韓FTAで台湾へのマイナスの影響深刻、GDPは推定0.5%も減少―中国メディア

Record China    2014年11月11日(火) 10時31分

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10日、中韓FTA交渉が実質的に妥結したことに関連し、台湾の経済部はFTA実施後の影響について、台湾の国内総生産(GDP)0.5%減、輸出額1.34%減、GDPは金額にして約89億ドル減になるとの評価を行った。写真は台北。

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2014年11月10日、中韓による自由貿易協定(FTA)交渉が実質的に妥結したことに関連し、台湾の経済部はFTA実施後の影響について、台湾の国内総生産(GDP)0.5%減、輸出額1.34%減、GDPは金額にして約89億ドル(約1兆円)減になるとの評価を行った。中国台湾網が伝えた。

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台湾経済部の発表によると、中国への輸出に際し関税対象となる工業製品の31.4%が中韓FTAの影響を受ける。そのうち24.7%は鉄鋼、機械、自動車、紡績、ガラスなどの比較的関税が高い製品であり影響を受けやすい。

さらに台湾経済部は、台湾と韓国の輸出品目はかなり重なるため、10年に締結された両岸経済協力枠組み協定(ECFA)の協議を加速するほか、中国市場に対して韓国に比べより広い分野での開放を求めるとした。(翻訳・編集/YM)

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