羽生結弦「死ぬまでやる」、血に染まったリンクで世界を感動させる―中国メディア

Record China    2014年11月10日(月) 11時42分

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10日、新聞晨報は「羽生結弦、血に染まったリンクで世界を感動させる」と題する記事を掲載した。

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2014年11月10日、新聞晨報は「羽生結弦、血に染まったリンクで世界を感動させる」と題する記事を掲載した。

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五輪チャンピオンの栄光、スリムな体形、女性も恥じらうほどの美しく小さい顔…、これらの要素をあわせもつ羽生結弦は現在、日本で最も熱いスポーツ選手の1人だ。熱烈なファンの間で「アニメの世界から飛び出した王子様」と呼ばれる。

8日に行われた試合は、羽生にとって決して素晴らしいものではなかったが、人々の心を深く打った。上海で行われたフィギュアスケートのグランプリシリーズ第3戦の男子フリーの直前練習で、中国の閻涵(イエン・ハン)と激突し流血。しかし、彼は「死ぬまでやる」と最後まで演技をあきらめなかった。この様子は、会場やテレビの前の観客たちの心を揺さぶった。

演技では合計5回転倒したが、これが羽生の真の実力を表していないことは明らかだった。衝突によるけがと、意識がはっきりしないというコンディションの中で最後まで歯を食いしばって演技を完成させた。演技後、ほとんど歩くことができなかった羽生は、関係者に支えられながらリンクを後にした。この時、会場からは最も熱烈な拍手が羽生に送られていた。(翻訳・編集/TK)

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