2014年11月10日、北京で開幕を迎えたアジア太平洋経済協力（APEC）で、晩さん会でのパフォーマンス演出にチャン・イーモウ（張芸謀）監督が起用されている。新浪が伝えた。

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開幕日となる10日夜には、北京市内の国家水泳センターで歓迎晩さん会が行われ、大規模なパフォーマンスが披露される。このパフォーマンスについて、08年の北京五輪でも開・閉会式をプロデュースしたチャン・イーモウ監督が演出を担当している。

チャン監督がどんなパフォーマンスを披露するのか気になるところだが、極秘状態となっており、練習やリハーサルもメディアをシャットアウトして行われている。11年に上海で行われたAPECでは、80分間のパフォーマンスが披露された。この時は北京京劇院をはじめ、全国の芸術系大学から約100人の出演者が選出され、内容は民族楽器や舞踏、雑技など。今回も民族色あふれる内容になると予想されている。

晩さん会で提供される料理については、それほど豪華にはならない模様。01年のAPECでは4種類の料理とスープという構成だった。今回もこれと同じような内容になる様子だ。（翻訳・編集/Mathilda）