2014年11月7日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは記事「APEC前に日中が4原則に合意、米国は歓迎」を掲載した。

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中国の楊潔●（ヤン・ジエチー、●は竹かんむりに褫のつくり）国務委員は7日、北京の釣魚台賓館で、日本の国家安全保障局の谷内正太郎局長と会談した。日中関係改善に向けて4つの合意を発表した。この合意を受け、習近平（シー・ジンピン）国家主席と安倍晋三首相の首脳会談実現が有力視されている。

米国務省のジェン・サキ報道官は7日の定例記者会見でこの件について触れ、「中国と日本が関係改善のために行動することで合意したとの声明を発表したが、米国は歓迎する。両国は世界三大経済体のメンバーであり、日中関係は地域の平和と繁栄だけではなく、全世界に影響するものだ」とコメントした。

米国家安全保障会議（NSC）のエバン・メデイロス・アジア上級部長も7日、ワシントンの外国記者センターで、日中関係の改善、とりわけ危機回避メカニズム構築に合意した点を歓迎した。（翻訳・編集/KT）