温家宝首相、環境汚染行為は厳罰をもって対処せよと強調―国務院常務委員会

Record China    2007年7月14日(土) 5時38分

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2007年7月11日、温家宝首相は国務院常務委員会で中国国内の環境汚染問題に触れ、原因となる汚染物質のたれ流しや不法投棄などの行為には、徹底した調査をおこない厳罰でのぞむよう強く要求した。

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2007年7月11日、国務院常務委員会が開かれ『中華人民共和国科学技術進歩法(修正法案)』と「省エネと排出削減および地球温暖化対策」についての話し合いが行なわれた。

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その席上、温家宝首相は最近国内で頻繁に報道される環境汚染問題について触れ、その元凶となっている企業や組織による汚染物質のたれ流しや不法投棄などの違法行為を厳しく取り締まり、徹底した調査を行なうよう強く求めた。また、明らかになった違法行為に対しては厳罰でのぞみ、決して手を緩めぬよう要求した。

常務委員会ではさらに、今年下半期の「省エネと排出削減および地球温暖化対策」の重点項目として、省エネ商品の開発や販売に力を入れることや、環境汚染物質排出企業に対する優遇措置の是正などをとりあげている。

また地球温暖化対策については、積極的に諸外国との話し合いに参加するとし、国際社会と連携して問題解決に取り組む姿勢を見せた。(翻訳・編集/本郷智子)

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