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韓国の囲碁専門高校が論議、「利発な子供はもともと利発」―中国紙

配信日時:2014年11月10日(月) 14時57分
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6日、近年、囲碁界は中国や韓国から次々と発掘される若手棋士によって活況を呈しているが、関係者は普及の面から幼年囲碁を原動力とし、最終的に囲碁の隆盛へとつなげる考えだ。
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2014年11月6日、近年、囲碁界は中国や韓国から次々と発掘される若手棋士によって活況を呈しているが、関係者は普及の面から幼年囲碁を原動力とし、最終的に囲碁の隆盛へとつなげる考えだ。広州日報が伝えた。

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このほど杭州で開かれた国際囲碁文化会に韓国囲碁教育専門家・金真●(換の偏が火)氏が招かれ、「大学囲碁の普及戦略」と題した講演を行った。講演前、同氏に対し試みた取材で語られた内容は次のようなものだ。

▼大学囲碁の復興

最近、韓国大学囲碁リーグに面白い現象が現れ始めた。メンバーの半数を囲碁の魅力にとりつかれた女子学生が占めているというのだ。囲碁が一昔前のすたれた娯楽ではなく、現代に通ずる教養を授けてくれる価値あるものだと言えなくはないだろうか。かつて囲碁に親しんだ子らを再び碁盤の前に復帰させる、あるいは新たな囲碁好きを開拓していくことこそ大学囲碁の使命なのだ。

▼高校に囲碁講座設置で割れる意見

韓国では昨年、囲碁専門高校が開校した。囲碁教育従事者の育成をうたっているが、金氏はこうした囲碁一辺倒のカリキュラムに疑問を呈する。一つの事柄の知識のみ詰め込んでいては、将来一人前の教師となるのも、優秀な卒業生を送り出すのも難しいと思うからだ。

▼囲碁教育は知力開発のためあらず

知力開発を目的とした囲碁へのアプローチは適切でない。囲碁を打つメリットとは、その行為自体が自らの精神的均衡や調和の作用をもたらす点だ。

韓国でも子供の知育へ役立てようと囲碁の応用研究がなされたが、利発な子供はもともと利発で、囲碁を学んで賢くなったわけではない。ただし、囲碁を学んだ子らは総合的判断力に優れ、社交性が鍛えられる。今後は囲碁のこうした側面をPRしていくべきだ。

大学囲碁にとって最も重要なのは普及に尽きる。囲碁に興ずる大学生がいなければ囲碁の発展など望みようもないからだ。(翻訳・編集/kojima)

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