外国の教科書は歴史歪曲がひどい!世界の若者が韓国に誤解を抱くことを懸念―韓国紙

Record China    2014年11月7日(金) 12時0分

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6日、韓国紙・朝鮮日報は、外国の教科書の多くが歴史を歪曲したり、韓国をおとしめたりする内容だと伝えた。資料写真。

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2014年11月6日、韓国紙・朝鮮日報は、外国の教科書の多くが歴史を歪曲したり、韓国をおとしめたりする内容だと伝えた。環球時報が伝えた。

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報道によると、フランスの2007年版の教科書は、「韓国の女性の中学・高校の進学率は男性よりも低い」と記載していたが、実際はその差はほとんどない。スリランカの2007年版の教科書では、韓国の現代自動車が中国企業と記載されていた。また、ウズベキスタンの教科書では、朝鮮戦争勃発のきっかけは韓国が先に北朝鮮に侵攻したことになっている。さらに、スリランカの2012年版の教科書では、「韓国の経済発展は完全に米国と日本の援助のおかげだ」と記されており、リトアニアの教科書では韓国を「朝鮮民主主義人民共和国」と記載しているなど、「事実に反する」記載が多数あるという。

韓国教育部は2003〜2014年6月までに、97の国と地域、2125種類の教科書を分析し、そのうちの140項目について誤った記述を修正したが、全体のわずか14%にすぎないという。朝鮮日報は、これらの教科書により、外国の若者が韓国に誤解を抱くことを懸念している。このほか、中央日報によると、韓国の馬寧三・公共外交大使は以前、オランダの地理の教科書で、韓国を「貧しい漁業国家」と描写していることを指摘。在韓オランダ大使館の努力の結果、記述を「発達した工業国家」と改めることに成功したという。(翻訳・編集/TK)

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